食品製造のバイトについて

食品製造のバイトの経験を活かして会社に正社員として採用され、遂には食品製造工場の主任に任命された話

私は、学生時代にはスーパーに卸す弁当を製造する工場でバイトをし、
成人してから約十年間は親戚の仕出し弁当屋で働いていました。
ある日、仕出し弁当の原材料を卸している会社の社員がやって来て、私に
その会社で働くように誘われました。
その会社は食品製造の分野の大手で、本来なら食品製造の現場はバイトから入るものだが、生産目標が上がって人手が足りず、 約十年の食品製造
経験がある私に働きに来てほしい、という話でした。

私は当初は迷いましたが、店主の後押しもあって会社へ働きに行くことを
決めました。 話の通り、工場の生産ラインは大量の加工食品が右から左へと流され、作業に従事している社員やバイトは全員汗だくになって働いて
いました。 私は熱気に包まれた生産ラインに圧倒されかけましたが、仕事に就くからには全力で取り組みました。 無数の加工食品を迅速かつ的確に検査を行い、出来上がった商品を梱包して配送用のトラックに詰め込む作業を
繰り返し、他の人同様に全身汗だくになって働きました。

社員として入社したため、製造作業後の会議にも参加し、生産ラインでの
問題点を指摘し、改善するための工夫を模索しました。
生産ラインで働くようになって数年後、本社の方から工場の主任として任命されると、仕事は更に忙しさを増してきました。
その一方で、仕事に対する責任感や愛着も芽生え、大掛かりな生産が無事に完了した時には嬉しさのあまり涙を流すこともありました。
現在も、大量の食品を加工する現場を管理する役職の元、多忙な日々を
過ごしています。